KENTA
KAWAMURA

人間関係の良さは
良質な製品づくりにつながる

製造Gリーダー 河村 健太

PROFILE
2009年入社。大学時代は自転車競技部に所属、仲間たちと数々の大会に参加していました。2日間かけて神奈川県まで行ったことも。
スポーツクラブのテニスとソフトバレーで体を動かすアウトドア派。

企画から販売まで、
自社製品開発に
携われることの強み

当社に興味を持ったのは、電動アシスト付き自転車を自社製品として開発・販売していたこと。大学時代、自転車のサークルに入っていた私は、大好きな自転車の企画から開発、製造、販売まで一貫して携われることにとても魅力を感じ、専攻していた建築学とは全く畑違いでしたが(笑)、迷わず当社への入社を決意しました。入社後は、念願の自転車開発部への配属となり、新規で立ち上げる自転車の開発から既存製品の改良やメンテナンス、価格設定や実際の販売ノウハウに至るまで全て自分たちで作り上げていきました。自転車が製品となって市場に出ていく時は、手塩にかけた子供を送り出すような喜びと少しの不安が入り混じった気持ちだったことを覚えています。残念ながら電動自転車部門は2018年で撤退してしまいましたが、この時の貴重な経験が今の自分につながっていると感じています。

チーム全体で作り上げていく、
それぞれが働きやすい
環境づくり

現在は製造部で、フォークリフトの支柱となるピラーという部分の製造を担当しています。このピラー製造に関わる技術は、他社には真似できない当社独自の高度な技術力が用いられており、その技術力を持つ当社で働けることにとても誇りを感じています。現在、この製造チームのリーダーをしているのですが、今、自分の中で目標にしていることは「何もしなくていい日を作りたい」ということ。こう表現すると誤解されるかもしれませんが、これは「トラブルのない製造現場の実現」という意味です。私たちの現場は、毎日同じものを作っていても、日々何かしらの問題が生じます。まぁ、それが面白いところでもあるんですけど、やはりトラブルは少ない方がいい。そのために、人材教育、設備メンテナンス、品質の向上などの環境を整えることが大切。リーダーとして全体を引っ張っていくのはもちろんですが、決して独りよがりにならず、作業者一人ひとりの意見を大切にしながら、チーム全体でより良い環境づくりをしていきたいと思います。

当社に根付く上司と部下の
フラットな信頼関係を
今後も継承していきたい

当社は非常にアットホームな雰囲気です。社員同士がとても仲が良く、課長や部長、たとえ社長であってもフラットに意見が言いやすい環境です。ともすると、なあなあなイメージを持たれてしまいそうですが、そういうことではなく、上司も時には厳しく部下を指導しています。それはきっと、お互いへの期待と信頼関係があるからだと思うんですよね。下の者は意見や提案をすれば、それが実現するか否かは別として必ず上司が話を聞いてくれるという安心・信頼感と、上の者は下の子たちに期待してしっかりと引っ張り上げるような仕掛けをするこの構図が上手く人間関係を築いているのだと思います。今、リーダーとして部下を持つようになって、今まで自分がしてもらっていたことのありがたみを実感しています。今後はそのスピリットを後輩たちにつなげていきたいと思っています。

私の仕事の日常

8:00

日報で前日のトラブルなどについて確認。設備点検をして作業スタート。ピラー製造を行っている私たち製造部1組は毎週火曜日に朝礼を行い、様々な情報交換をします。

9:00

現場がスムーズに動いているかを管理。モニターを見て、その日作る本数より遅れている場合は、現場で何が起こっているのかを確認するため現認します。

12:00

社内食堂で昼食。仲間とワイワイするのも一人でのんびりするのも好き。食べ終わったら早めに自分の席に戻り、午後の業務に備えてゆったり時間を過ごしています。

15:45

月に1回の「安全衛生委員会」に参加。経営層含め部署責任者が集まり、それぞれの現状報告と今後の目標などについて意見交換します。

16:45

定時ならばこの時間で退社。割合でいくと、月の4分の1程度が定時退社。残業がある時はだいたい19時退社。退社後はスポーツクラブで汗を流します。

ENTRY

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心よりお待ちしております!